お肌のトラブルとはなんでしょう。
何か悪いものを食べたときに湿疹が出てきたりしたことはないでしょうか。以前にも書きましたようにお肌は排出器官です。悪いものを食べてしまったので、その毒素をお肌が湿疹という形で外へ出そうとしているわけです。では、この湿疹に対して薬をつけて抑えてしまうとどうなるでしょう・・・・。というお話はまた別の機会にしまして、ここではトラブルの原因と対処について(深刻に病名がついてしまうようなものではなく、あくまで簡単なもの)。 お肌のトラブルは毒素排泄の結果の場合、pHの乱れ、そして刺激への対応、が原因であることが多いです。よくアルコールでピリピリする、という場合がありますが、そういうときはお肌に小さい穴がたくさん開いている状態、と考えても差し支えないかと思います。つまり傷んでいるのです。 スポンサーサイト
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化粧品(ローションやクリーム等)の役割はずばり角質層までの作用、ではないでしょうか。お風呂に入ると体内にお湯が入っていきませんが、皮膚はふやけてきます。皮膚の一番表面にある角質層は今まさに「アカ」として出ていく一歩手前。ここに潤いを与えることができれば皮膚はしっとりとします。これがローションなどの役割。これ以上皮下へ浸透することはあまりよろしからぬ事態です。
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やっと書く時間をみつけました・・・・。
さて、前回の続きっぽいのでタイトルは「1.5」としました。 前回の内容ではじゃあ化粧品の役割ってって一体・・・・?ということになってしまいます。 ここで基本のおおもと 「薬事法で化粧品がなんらかの効果を及ぼしてはいけないことになっている」 化粧ってシンプルにいうと隠すことと色をつけるだけ?ということなんでしょうか。 ちょっと違う気がしますよね。 あぁ今日も時間がなくなってしまいました。 テーマ:スキンケア&コスメ - ジャンル:ファッション・ブランド |
「お肌から吸収して~」という言葉をよく耳にします。
しかし、お肌は排出器官であって吸収するところではありません。誰もが子供のころから胃腸で食物を消化して栄養分を吸収することを学びますが、吸収するということの基本はそれ以上でもそれ以下でもありません。ましてや皮下に浸透するということはかなり難しいことなのです。お風呂に入っても体内に水が入ることはありません。自然界に存在するものはバリアゾーンを通過することはできません。薬物、ホルモン、合成界面活性剤くらいしか単独で皮下に浸透できないとされています。 ですから ・皮下に浸透することがまず大変 ・浸透しても栄養素として働くということが疑問 という結論を得ることができます。 お肌の新生にはビタミンAがかかせませんが、ビタミンを皮膚につけても当然何も起こりません。少し前から話題になったコエンザイムQ10入り化粧品ってどうなんでしょうね。 テーマ:スキンケア&コスメ - ジャンル:ファッション・ブランド |
様々な情報が飛び交う現在、本当の情報が何かわからなくなっています。正反対のことをそれぞれ正しいと主張している場合すらありますので、普通に情報を眺めているだけでは困惑するばかりです。特に今美容や健康法、ダイエットなどについてはもう毎日といっていいほど何らかの情報が飛び交っています。
たくさんの中から本物であろう情報、自分のためになる情報を見つけ出すには「コツ」があります。それは基本的なことを押さえた上で判断することです。そしてあまりに難しすぎることについては考えすぎないこと。そういう風に考えていくとわかることが増えてきます。もちろんすべてのことがわかるわけではありませんが・・・・。 次回からは必要になってくる「基本的なこと」を書いていこうかな、と思っています。 テーマ:スキンケア&コスメ - ジャンル:ファッション・ブランド |
お肌の弱酸性が乱れるとはたけと良く似た「しらくも」と呼ばれる状態になることがあります。お肌が弱酸性であるのは、不要な細菌(または細菌が過剰に)繁殖しないための抗菌力を発揮するためでもあるわけですが、これが乱れると細菌が繁殖しやすくなります。
このようなときは薬などを塗る前にpHを疑ってみるのもいいかもしれません。皮膚のpHをコントロールする能力が低下しているのかも。しかし、ここで弱酸性にすればいいからと手近なローションなどを使うのはあまりお勧めではありません。変に皮膚に刺激を与えるのもよくないからです。酸性パウダーでもいいでしょうし、ホウ酸を2~3%に薄めてつけるのもいいです。あとは生活習慣と食事内容の見直しです。 お肌はあくまでも排泄器官であることをいつも念頭においておけば大抵のトラブルへの対処は同じです。 テーマ:スキンケア&コスメ - ジャンル:ファッション・ブランド |
と言っても、化粧品ほど長時間つけ続けるものは弱酸性であるべきで、ミナエのローションも当然弱酸性になっています。ここで言っているのはこれまで人間の生活の中で使ってきた石鹸による弱アルカリ性になる皮膚環境は一日の時間の中で見ればわずかの時間に過ぎないし、その環境を弱酸性に戻す皮膚の能力はすばらしいもので、ときどきはその能力を使う機会を与えてあげた方がよいのではないかなぁ、ということです。
次に体内のpHの乱れですが、これは問題が大きいと思います。が、おそらくこれまで誰もこんなことを研究はしていないでしょうし、これからもされないように思います。 皮膚についた合成界面活性剤のうち0.53%は皮下に浸透します。わずかな量ですが、蓄積すると・・・、というのは今は考えないで、その浸透した合成界面活性剤のpHは弱酸性のままなので、体内の弱アルカリ性のバランスを壊してしまうのではないか、と想像できることが問題です。 テーマ:スキンケア&コスメ - ジャンル:ファッション・ブランド |
廃用性萎縮というのは人間の体の機能は使わないと退化する、というものです。アトピーやリウマチなどの病気でステロイドホルモン薬を一定期間使ってしまうと急にやめてはいけない、というのがこれです。間の体の副腎というところでステロイドホルモンは作られているのですが、外部から薬として摂取してしまうことにより副腎が働かなくなってしまうので(機能低下)、ステロイド薬を急にやめると人体で必要なステロイドホルモンが得られず、悪影響が出るというものです。まぁ他に簡単なところでは運動しなければ筋肉が落ちる、ということがわかりやすいですね。
石鹸で手や顔を洗ってもほうっておけば皮膚は弱酸瀬に戻してくれます。しかし、常日頃から洗剤、シャンプー、ボディーソープなどで弱酸性の環境においておいたらこのお肌の機能は衰えることはないでしょうか。普段大気に触れている時間のほうが長いので、あまりこのことは考える必要はないかもしれませんが、あまりシャンプーやボディーソープを弱酸性にすることに神経質になる必要はないと思います。 |
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