いよいよ今年最後の営業日になりました。大掃除が今一段落したところです。今年の最後には最近苦労している半身浴について紹介してみようかと思います。
ここまで例年になく風邪を引かずに過ごしてこれましたが、子供が風邪を引きっぱなしで我が家は常に風邪菌でいっぱい。さすがにちょっと微熱気味。半身浴に精を出してなんとか仕事納めまでもたせようとしてきました。しかし冬場の半身浴は難しいです。上半身が寒いので温度調節して40℃くらいまで温度を上げたり、まめに上半身を拭いたりしたりしています。が、同じように入っているのに日によってすごく寒かったり、そうでもなかったりするんです。実に調節が難しい。今年は冬とはいえ暖冬で、かなり暖かい日もあります。気温の違いで入浴の感じがかわるのはわかるのですが、それ以外にも原因があります。 それは自分自身の入浴前の体の冷え方です。入浴前の体があまりにも冷えているとさすがに上半身は湯船につからないので寒いです。くしゃみ連発です。 上半身と下半身の温度差があるとなかなか長い時間お風呂につかっていられません。下半身を温めてから入浴する必要があります。 とにかく冬場の半身浴は苦労が絶えません。しかし体を温めるという点については確実に効果がある方法ですので、お勧めです。 |
以前にも口内炎について書いたことがあるような気がしますが、またまた口内炎について。
口内炎はいまだはっきりとした原因は不明で、風邪の引きかけだとか、歯でかんでしまったからだとか言われます。もちろんそれらもあながち間違っているわけではありません。現に免疫力が低下してくると口内炎は出来やすくなりますし、口の中を噛んでしまったときもその後口内炎になってしまいます。 しかし他にも原因と考えられることがあります。それは食べ過ぎのとき。消化器がオーバーワークで悲鳴をあげ「今はこれ以上お腹に食べ物を入れないで!」という主張をしているときです。口内炎があると痛いので、食欲も減退することがあります。一番いけないのは痛いのであまり噛まずに飲み込んでしまうこと。 口内炎ができたときは、消化器のためにも食事の量をちょっと減らすのがよいのかもしれません。 |
最近の空気清浄機は細菌やウィルスも吸ってくれるようです。しかしこの細菌やウィルスがフィルター内で増殖し、フィルターから部屋中へまた出てきてしまうというのはあまり知られていません。入ってから増殖し、また出てくるまでの期間はなんと3ヶ月後。あまりの短期間に驚きです。
フィルター内で細菌やウィルスを死滅させることができるもので、家庭用のコンパクトなものでは私の知る限りでは1機種しかないはずです。当分違う商品は市場には出てこないという話でしたので、しばらくこれだけでしょう。しかし、高価ですので、会社に1台あるっきりです。 ノロウィルスもインフルエンザも花粉も・・・と便利な空気清浄機ですが、まめに掃除をしないと逆効果になりかねません。でも細菌やウィルスは生きているのですから、単純にフィルターを掃除機で吸えばよいというものでもないようにも思います。 |
ノロウィルスが流行ってますね。連日テレビでも報道されています。
対策としてしっかり手洗いすることや消毒の仕方などテレビでやっていました。老健施設や病院ではしっかり消毒するのでしょうが(というかしてほしいですね)、一般の家庭ではなかなかあそこまでできません。手洗い一つとってもひじまで石鹸をつけてしっかりと洗うのは毎日のこととして続かないように思います。私はあそこまでしっかりと手を洗うことはなかなか難しいです(だって洗面所寒いじゃないですか)。 かといってウィルスにやられてしまうのも嫌ですし、ではどうしたらよいでしょう。 ということで、こういうときこそ常日頃の免疫力を強くしておくのが一番です。ウィルスの影響を受けない(もしくは軽くすませる)ために生活習慣を見直し、ストレスを避け(または解消に努め)、小食(この忘年会シーズンですが)を心がける、というのが一番ですね。 |
今日ある方の処方されている薬を拝見しました。その方は7~8種類の薬を処方されていて、毎日飲んでいるようでしたが、問題は自分が飲んでいる薬の目的も副作用も知らないということです。とりあえずそれらの薬について調べることにしたのですが、これが内容がひどかったのです。あまりにガックリきたのでここに書いてしまいました。
せめて自分が何の薬を飲まされているのかくらいは把握したいものです。 |
不思議と女性に多いのですが、ふくらはぎが硬い人がみえます。これは血液やリンパ液の流れが悪くなってしまっていることから起こります。
足まで下りてきた血液とリンパ液が上へ向かって戻っていくのは重力にの反対方向に上っていかなければならないので、実は大変な労力が必要です。血液やリンパ液が上っていくのに筋肉の収縮によるところも大きいのですが、運動不足で筋肉が落ち、筋力が下がってくるとますます流れが悪くなります。 この流れが悪いところを通さないと全身に血液がめぐりにくいので、圧力を高めて血管を通ろうとする場合に高血圧という形であらわれることがあります。高血圧でなくても静脈瘤ができたり、足がむくんだりとよいことはありません。 お風呂でよくマッサージしてあげましょう。 |
寒くなってきました。どうしても暖房を入れる必要がありますね。前回の「暖房の部屋で頭がボーっと」を今私が体感しています。足元寒いです。それほど暖房の部屋が苦手とは今まで思わなかったんですが。
とにかくこういうときは部屋の空気をかき回しましょう。よく夏場冷房の時期にホームセンターなどで見かけたサーキュレーターがいいですね。あれで部屋の空気を循環させてあげましょう。暖房効率も上がりますし、部屋でボーっとすることも少なくなるかもしれません。 |
冷暖房(特に暖房)の効いた部屋で過ごすことが苦手な人がいます。そういう人はこれまた冷えている人が多いです。
暖かい空気は上に上がり、冷たい空気は下に溜まる。人間の体も同じで冷えは下半身にたまり、熱気は上半身に昇ります。冷暖房の効いた部屋の空気は上が暑いので、下半身は冷えているのに熱く空気を吸っているうちにポーっとなってきてしまったりします。同じ部屋にいても平気な人もいるわけで、不思議なものですが、熱気の処理がうまくできないんですね。 |
知らないうちに打ちつけた憶えもないのに内出血している、という経験はありませんか?あるとすれば特に足に多いはずです。
その内出血は寒い時期や風邪をひいているときにラーメンなどの熱いものを食べると鼻水が出るのと同じ理屈で、冷えが原因です。体は冷えていると水を出そうとします。(暑いときに汗をかく体温調節とは意味が違います)水分は冷えに直結するものですから、自然に寒くなると水分の摂取を控えるものです。しかし、果物の食べすぎや冷えに気づかずにいると、内出血のような形で体は私達にサインを送ってくれています。 よくわからないことにも意味があるものです。 |
冷え性の人が必ず高血圧というわけではありませんが、高血圧の人は少なからず下半身が冷えています。ひどい人になると上半身がほてって熱いのに、下半身は冷えているという状態になっています。
冷えると血管が収縮し、血液が流れにくい状態になります。それでも血液が流れなければ大変なことになってしまいますから、強い圧力をかけて血液を流すため高血圧になります。こう考えてみるとこの高くなった血圧を薬で下げることは体のためになるのかどうかは疑問です。血圧が普通だと血液が全身に循環しないのですから。そういうことを気にせずに薬を飲み続けていると末端には血液が届きにくくなり、ますます冷えがすすむ、ということにもなりかねません。 こんなことのないように冷え対策は健康なうちからしておくことをお勧めします。 |
いくら食事内容に気をつけていても、食べすぎないことが重要です。腹6分目が理想です。そういうことわざみたいなのも聞いたことがありますね(腹八分目で~、七分目で~、六分目で~)。
(万人向けとはいえませんが)食事内容の理想は玄米食に野菜の煮物に味噌汁、漬物、時々魚、という感じでしょうか。昔の日本人の食事ですね。最近のように大きな体には成長しないかもしれませんが、これで栄養はばっちりです。 という理想の実現はなかなか難しいですが、少しでも近い食事にすることで、少なくともサプリメントをたくさん飲むよりは血圧が下がることでしょう。あと良く噛むことです。 |
前回のチェック項目についてもう少し説明をしていきます。
まず食事内容については皆さん自分の食生活に問題はない、と思っているケースが非常に多いのです。大体どなたに食事の内容を聞いても「普通のものを食べている」とおっしゃいます。特別贅沢をしてみえる方には聞いたことはありませんが、誰しも今まで長年食べてきた食事ですし、他の家と比較などしたことがないでしょうから、それが普通だと思うことは当然かもしれません。 しかし、一週間の献立を書き出してみると意外にその内容が「えっ?」と思うことがあるのです。 血液をきれいにすることを目標とした場合の食事の理想としては 肉は月に1~2回、天ぷらやフライなどはできるだけ食べない、野菜はサラダよりは炒め物や煮物に、魚は週に1~2回くらい、という感じになります。 こんなことを実践してみるとしたら何を食べればよいのやら、と途方にくれてしまいます。しかし本当に病気を改善したい場合(今回の場合は高血圧などですが)豆類・海草・野菜・きのこ類などを組み合わせて工夫していくしかありません。 でも肉って調理が手軽で使いやすいので、どうしても使ってしまうんですよね。 |
高血圧というのは意外に身近なもので、私自身も少々血圧が高めでした。薬を飲みたくないので、3年程前からの食生活の改善を試み、今は正常値です。
さて、この高血圧ほとんどの場合が原因のわからない本態性高血圧という診断になってしまって、現代医学の立場からは薬を服用する以外対応する方法がないのが実情です。しかもその薬は飲むのをやめればすぐに血圧が上がってしまうという対症療法。 高血圧の改善はそれほど難しいことではないのですが、なかなか誰も教えてはくれません。東洋医学の本など読めば食事の改善がまず第一と書いてある。ストレスの軽減も重要。しかしなかなか改善しない。 というときのチェック項目 ・食事内容は本当に適正か ・冷えはないか ・ふくらはぎは硬くないか ずーっと薬を飲み続けていくのも嫌な話。でも原因がわからないのでは・・・、という場合に参考になさってみてください。 |
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