やはり「病気になったら運次第」というテーマに抵触するし、あまり着目されていないことだけに皆さんに知っておいていただきたいことなので携帯機器のことをちょっと。
最近TVを賑わせている横綱問題。帰国しちゃいましたね。どうみても重病には見えません。これまで好き勝手にやってきて大した罰も受けずにきたことが今回の騒動の元になっていると思います。 携帯機器とこの問題がどういう関係があるのかというと今の若者(に限りませんが)に共通の問題があるのです。 現在外出先に持ち出せる携帯機器が今の若者(ないし子供)にメリハリのない感受性を持たせ、ストレスに弱い人間になってしまっていると思うのです。 iPodをはじめとした音楽、携帯ゲーム機、携帯電話によるメールやインターネットなどなど、「退屈なとき」「周囲の状況が苦痛なとき」「つまらないとき」大いに活用されています。 よく見かけるのは自転車にのっているとき、電車・バスなどの待ち時間・乗っている時間、歩いているとき、待ち合わせの時間が空いたとき他色々な場面で見かけると思います。 確かにこれら「ぼーっ」としているしかないようなときは退屈だったり暇だったりします。また周りには人の気分を害するような人がいたり、うるさかったりするかもしれません。 このような状況で携帯機器がない時代はあれこれ想像して考えたり、周りを観察したりとか自分なりの時間のすごし方をしたものです。そういう意味で工夫することがなくなりました。 しかし、それよりなにより重要なのはそのようなストレスを感じる時間を過ごすからこそ自宅に戻ったときにほっとするのではないかということです。気分や感覚にメリハリがあるわけです。この方が自宅に戻り家族と過ごす時間も余計に楽しいものに感じるかもしれません。 ところが外でも音楽を聞き、メールの送受信をしたりして自分の気に入った環境の中に身を置いていれば、帰宅してもそれほどの安堵感はないでしょう。そしてまた自分の部屋で好きなことをする・・・。これではメリハリは生まれません。このようなメリハリのない生活は感受性を鈍化させるだけでなく、ストレスに極端に弱い体質を作ってしまいます。 最近すっかり有名になった安保徹氏の著書で盛んに出てくる「楽しすぎ(ラクシスギ)」で自律神経の副交感神経ばかりが活発でリンパ球が増えすぎて・・・という状態になると思います。 今回の横綱も同じような自律神経の状態だったのではないかと想像できます。 大なり小なりストレスを受けながら生きていくため、ある程度ストレスに対する抵抗力をつけていくのがこれまでの人間でした。今はわずかのストレスからも逃げることができるため、普段ストレスにさらされる機会が少なくなり、ストレスに対する対抗力がありません。 しかし、人生甘くないので誰にでもガツンとストレスを感じる事件が起きたりするわけで、そのときに対抗力がないと耐えられず、うつのような状態になる、というわけです。 このような因果関係はまだ誰も立証していないでしょうし、またこれからも立証されることは難しいでしょう。しかし、少し想像すれば今回書いたことは誰にでも分かると思います。これからもっとうつ病は増えると思います。 |
昨日ニュースで妊婦さんの病院が見つからずにたらいまわしにされてる間に事故が起こって・・・という事件についてやっていました。
はじめようと思っていたテーマにも抵触する部分があるのでちょっと触れてみたいと思いました。 妊娠7ヶ月まで一度も病院にいったことがなかったというのが本当であれば、かかりつけ医を探しておかなかったことにも問題はあると思います。しかし受け入れ病院がなかった(というかどこも受け入れてくれなかった)ことが重大問題です。少子化と訴訟の多さにより今産婦人科医は激減しています。欧米の産婦人科医はこの訴訟が嫌で自宅にまで電話してあれこれと細かい注文を産後もつけてくるそうですが、産婦人科というのも難しいものです。がここでは産婦人科に文句をつけても仕方がないので、皆さんが取れる対策を少々。 現在は昔にくらべ出産方法も多様化し、色々な手段を取れるようにはなってきましたが、まずは近く(ないし産後に生活するところの近く)の産婦人科医に顔を出しておく必要はあると思います。その上で違う出産方法を指導してくれる助産婦さんを探すのが良いと思います。産婦人科医は通常妊娠初期から出産までのプランを提示してくれますから、出産を違うところでする場合でも親切に相談にのってくれるはずです。 しかし、問題は多様な出産方法を選択できるほど現在の女性は体が強くないことです。強くないというか出産に適していないというか流産・早産がすごく増えています。 姿勢の悪さから骨盤の開きの悪さも昔に比べて悪くなっているようですが、それよりも赤ちゃんがお腹の中にいるとき居心地が悪くて発育が悪かったり、早産しやすかったりすることが問題です。 妊娠中はアルコールや薬を控えるのは常識ですが、妊娠する前から気をつけていたいこととして子宮の冷えにももう少し注目して欲しいと思います。 妊娠すると誰もが冷えてはいけないと気をつけるのですが、妊娠する前から女性は子宮を大事にして欲しいと思います。妊娠前から子宮を健康な状態に維持しておくのは大切なことです。下半身を冷すことは子宮に氷をあてているようなもの。 肝臓で分解できない合成界面活性剤も赤ちゃんの害になるのは当然なので、なるべく石鹸生活がいいですね。 |
病気になってしまうと誰でも病院へ行き、何らかの治療を受けます。そのときに
・初診を受ける病院 ・検査を受ける病院 ・担当の医師 ・病名の診断 ・診断に基づく治療方法の選択 ・治療 ・予後(後遺症含む) などのそれぞれの状況があります。 これらは何によって決定されると思いますか?中には自分や家族では選択できないものもあります。 病気治療においては運を天に任せる場面が往々にしてあります。 私自身完璧に健康というわけではありませんが、病気にならない(予防する)ことがいかに重要かということについてこれからしばらく書いていきたいと思います。 |
昨日爪の半月状の白いところのことを書きましたが、爪はいろいろな顔を持っています。爪のしわ、色などがそうです。1つだけ書くと爪が紫色っぽくなっている人は血液が汚れてるかも・・・動脈硬化などの疑いも。
顔色でももちろんその人の健康状態が判断できます。お肌のつや・張りも体調を表すのは経験上わかる方も多いのでは。 顔にできるできものの位置で内臓の不調もわかるようですし、私達の体は色々サインを送ってくれています。 最近高額な医療検査機器を使った検査が流行っています。人間ドックなどを受けるとその9割の人がなんらかの異常結果が出てるとのこと。 先日も知人が肺がんが見つかったとかで手術を受けるとか。 高額な検査の前に日々見えるところで簡単にチェックしてみてはいかがでしょうか。 テーマ:健康、美容、ダイエット - ジャンル:ヘルス・ダイエット |
昔と同じように食べていても体重が増えてこない人は消化器系にトラブルを抱えているかも、と先日書きましたが、それ以外にも考えられることはあります。(最近テレビで良く見る大食いで痩せてるような人は特殊事例として考えないとして)
大雑把な言い方として生命力の強さ弱さという考え方があります。生命力が強いほど細胞分裂は活発で、体は元気なわけです。 判断材料としては血圧が高いか低いかだけでも大まかに言うこともできます。他には貧血、下痢気味の人はやはり生命力が強いとは言えません。お腹が弱い人(よく腹痛・胸焼けなどを起こす人など)は栄養吸収が十分にできませんので不利です。 あとは体温が低い人、爪の半月状の白いところがない人も元気がないかも。 テーマ:健康、美容、ダイエット - ジャンル:ヘルス・ダイエット |
特にこの季節ダイエットに挑戦される方が多いと思いますが、急に体重を下げすぎてもいけません。
特に女性は女性ホルモンの分泌が不安定になったり、極端な場合はホルモンが作られなくなってしまうこともあります。すごく痩せたマラソンランナーの方などは女性ホルモンが止まっている方も結構みえます。 閉経後の女性はなおさら注意が必要です。脂肪には男性ホルモンを女性ホルモンに変換するという働きがあるのに、その脂肪を一気に減らしてしまうとその働きを行う場所がなくなってしまい不安定になるわけです。 女性ホルモンが止まってよいことは何もありませんが、美容面ではまずお肌の不調に表れます。女性ホルモンの不調がはっきりしている場合にお肌のトラブルを改善しようとして化粧品や薬を使うのはほぼ意味がありませんので、まずは体調を整えて女性ホルモンを安定させてみてください。 テーマ:健康、美容、ダイエット - ジャンル:ヘルス・ダイエット |
若いときと比べて10kg以上体重が増えている人は心筋梗塞などのリスクが高い、というニュースが昨日盛んにやっていました。
年齢とともに基礎代謝が落ちるので、昔と同じように食事しているとどんどん体重が増えてきます。逆に体重が増えない人は消化器系にトラブルを抱えているといってもよいかもしれません。 昔と同じように飲食したいとすると運動するしかないわけです。普通の生活をしていると昔にくらべて筋肉量も落ちているでしょうから、筋肉をつける意味でも一石二鳥です。 体重が増えると腰痛や膝痛にもよくありません。余分に体に負担がかかるわけですから。 体重が増えてきたなぁと感じたら生活習慣を見直すチャンスです。 |
先日の日焼けも皮が全部めくれてしまって一段落。黒い色も一段階薄くなりました。
もうすぐお盆休みなので、子供達をプールにでも連れて行ってあげようかと思ってますが、また日焼け問題が・・・。その前に今週末も釣りに行くのでまたもや少し焼けてしまう。 この時期は外出すると暑くてふらふらするし焼けるし大変です。 あまりに暑いので冷房を我慢しすぎるのはかえって問題がある場合がありますが、温度差が体に与える負担は意外に大変なものです。自律神経が暑いと思ったら涼しいという気温に対応しているうちにおかしくなってきてしまうのです。 冷房病といわれる症状に悩まされる人も増えてきました。冷えすぎももちろんいけませんね。でもいるんですよね、クーラー大好きな人が。 |
先日釣りに行ってきました。ちょくちょく行くのですが、その日はパラソルを使いながらも炎天下で丸一日。お肌に良くないことは知りつつも日焼け止めを塗らずに・・・。普段色の白い私の腕と鼻の頭は真っ赤になりました。
私が日焼け止めを使わないのは紫外線吸収剤が嫌だからですが、紫外線の害と比較するとさてどちらを選択するのが賢いのでしょうか。 女性であればしっかりプリベントUVクリームつけて長袖を着るように勧めます。女性は紫外線に男性より弱いですから。 オゾン層の破壊による皮膚ガンとかの問題も軽視してはいけませんが、我々日本人は白人に比べればまだましです。住む場所の紫外線の強さにより民族の肌の色は決まっています。白人は緯度の高いあまり強い太陽が当たらないところに住んでいるので、あまりに強烈な太陽に当たりすぎるのは問題です。 真っ黒な漁師さんに皮膚ガン大量発生とか聞いたことありませんよね? |
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