昨今盛んに耳にするウォーキングはお勧めですね。
一昔前にジョギングが良いとされていましたが、ジョギング提唱者がジョギング中に心臓発作を起こして亡くなったこともあり、心臓への負担が問題視されるようになりました。 ウォーキングはある程度の時間を歩けば脂肪燃焼の期待ができますし、足に筋肉をつけることができます。高脂血症、高コレステロール、糖尿病などにはもちろん真っ先に指導されることでもあります。 特に足に筋肉をつけることは体を温める上で非常に重要なことです。足の血流を上げることも意味のあることです。 寒い冬になるとなかなか外へ出るのも億劫になりますが、今の季節は汗もかきませんし、歩きやすい季節です。 |
熱いお風呂が好きな方と温いお風呂が好きな方がみえます。
私は以前までは熱いのが好きでした。今は半身浴のために温いお風呂にしています。 このお湯の温度、好き好きといってしまえばそれまでですが、体を温めるという観点からすれば温いお湯にゆっくりつかるのが良いようです。 魚や肉を焼くとき、強火で焼けば表面がすぐ焦げてしまい中まで火が通りません。それと同じで熱いお湯につかると体の表面だけが温まり中まで温まりません。 表面が温まるだけでも汗が出てきますし、温まった気になります。しかし中は温まっていませんので、お風呂から出てみるとくしゃみが出たり汗は出るのにその汗で冷えて寒い感じがしたりします。 温いお湯で半身浴をしてお風呂から出ると寒い感じはしません。 熱いお風呂が好きな方は実は普段冷えている証拠のようです。冷えているから早く温まりたいので熱いお湯が好きなのです。 私は熱いお風呂が大好きだったので、温いお風呂に挑戦した最初の3日間はお湯につかっていても寒くて震えていました。4日目くらいから慣れてきましたが、本当に最初は辛かったです。 |
ズボン下はばっちり、腹巻もOK、と準備が整って、あとは足元。
靴下は今やどこでも見かける絹の靴下を重ねばきがお勧めです。 デトックスとして知られる方法として絹・綿・絹・綿の順番で重ねばきするのがよいようです。また指の間から毒素が出るらしく、汗もかきますし、五本指がいいですね。 化繊のものは冷えるので直接肌に当てないほうがよいようです。 スキーとか特に冷える場面ではいいかもしれませんが、厚手で保温効果が高い!としているものも通気性が悪く蒸れたりしますので、あまりお勧めできません。 絹は紫外線に当てるとすぐ縮んでしまうので、部屋干しが基本です。重ねばきするものはワンランク上のサイズを選ぶと履きやすいです。 重ねばきがよいといっても締め付けては意味がありませんので、その点はご注意を。 |
安倍前首相が体調不良を原因に辞任したことはまだ記憶に新しいことですが、そのときの病名を覚えていらっしゃるでしょうか。
昔からストレスを強烈に受ける場面でお腹をこわすというのは普段からお腹が弱い人なら経験したことがあるかもしれません。私もよくお腹が痛くなったものです。 検査をしてもどこも悪くないので、そういうとき「心因性」のものであると片付けられてしまうことが多いのが実情でした。 しかし、この状態にも胃腸に原因があることがわかり病名がついたのが機能性胃腸症です。 簡単にいうと腸壁の中間にある神経の機能が狂っているということのようです。ストレスが増悪因子であり、やっぱりストレスにさらされるとき症状が出てしまうし、まだ発見されて間もないことから「心因性のもの」ということで片付けられていることがまだまだ多いようです。 |
冷え対策をはじめると、これまで気づかなかっただけでいかに自分が冷えていたかを自覚するようになります。
何気に冷えるのがスーパーの食品売り場。生鮮食料品売り場の冷え方はばかになりません。リウマチの人などはその横を通り過ぎるだけで痛みが出てくるほど。スーパーに行くときは一枚上着を用意していきましょう。 より鋭敏になってくると太もものあたりが冷えるように感じるはず。この対策はズボン下しかないかもしれません。 |
そろそろ朝晩が涼しくなってきました。日中は過ごしやすい季節ですが、ぼつぼつ冷え対策を施した方がよい季節でもあります。
冷えには本人の自覚がない場合も多いので、自分は「冷え性だ」と思っていない人も健康で過ごすためには冷えないように対策を練ることをお勧めします。温めることを積極的にする場合には汗ばむことのない程度まで行います。 普段の心がけとしてはまずスカートははかずにズボンにしましょう。職場で制服がスカートの場合は下半身を温めることを心がけます。またストッキングはお勧めできません。材質の問題もありますが、なによりも締め付けが負担になります。血流も悪くなりますしね。 身に着けるものはできるだけ絹か綿のもので締め付けのないものがお勧めですが、ファッション性とは縁を切る覚悟が必要です。見えない部分で工夫しましょう。 |
最近マスコミを賑わしております赤福ですが、地元民としても驚きの事件でした。以前より買うところで味が違うことはわかっていましたが、あそこまで大胆にしているとは思ってもみませんでした。
赤福はみやげ物店に商品を9掛けで卸すという強気の商売で(全ての店にそうだったかは知りませんが)、みやげ物店によっては赤福を置かないところもありましたが、やはりよく売れる商品でした。 消費期限が短い商品なのに他県でも売れることについては、一時は朝早くから遠方へ配達に行くから可能なんだとかいわれていましたが、やはりからくりがあったわけです。 私の周りでは赤福よりへんば餅の方が好きなので、伊勢へ行っても赤福を買うことはありませんでしたが、他県の方にはやはり赤福餅は人気だったようですね。 |
化粧品で原料が植物性であることにこだわる方も案外コーヒーにミルクと称して出される小さなカップに入ったあの液体を使われる方もみえます。
栄養摂取のためにと飲む野菜ジュースや最近お菓子にも入っているビタミンなど。 こういったものの中には原料が石油であるものも少なくありません。ましてやお菓子などに入っているビタミンCは酸化防止剤として使われているケースも多いようです。 こだわり過ぎても選ぶものがありませんが、何を選ぶにしても難しい世の中になりました。 |
石油系合成界面活性剤は使用しておりません、というのも時々見かけます。ということは植物油もしくは動物脂を原料とした合成界面活性剤を使用しているわけです。
アミノ酸系合成界面活性剤だから安心、みたいなのも見たことがありますが、これも同じこと。 どんな原料を使おうが、合成してできた合成界面活性剤の能力こそが問題で、原料は関係ないのです。 消費者が安心して使える商品を求めていることは間違いないのですが、イメージのよい言葉を作るよりもより安全な商品を作ってほしいものですね。 テーマ:スキンケア&コスメ - ジャンル:ファッション・ブランド |
自然界のものを原料成分としている場合で化学合成したものはもう全く別物になります。
「植物性原料のみで~」などの商品の場合、一切合成したものを使わずに作られているとは考えにくいです。 合成界面活性剤の場合であれば水と混ざる(親水性)物質と油と混ざる(親油性)物質という相反する成分がくっついている必要があります。この両方が植物から抽出した成分であれば確かに植物性原料といえるのかもしれませんが、前述したようにそれはもう立派な化学合成品でありもう全く別物です。 本当に自然界のもののみを使用しているのであれば、成分表を見てぱっとわかるような成分がもっとあってもいいように思います。見ていてもわからない難しそうなカタカナの成分がたくさん書いてある商品が本当に安全なものかどうかは微妙ですね。 テーマ:スキンケア&コスメ - ジャンル:ファッション・ブランド |
「天然由来成分のみで作られています!」というのは非常に聞こえがよく、安心・安全をうたう商品によく使われているようです。
しかし、この言葉には不思議に思えることが多いように思うのは私だけでしょうか。 まず、「天然」というのはどういう範囲なのでしょうか。植物性(といっても植物性原料のものが安全というわけでもありませんが)・動物性というのは分かりやすいですが、「天然」ということは自然界の存在である石油も天然のものではないでしょうか。ということは鉱物油もOK? (鉱物油も使い方によっては安全なものであることも憶えておきたいところです) テーマ:コスメ - ジャンル:ファッション・ブランド |
久々に化粧品について。
安全そうなイメージをうたうために色々な言葉が使われています。その中でも誤解をされて使われている言葉について常日頃気になっています。 ホームページにも書いていますが、まずは合成界面活性剤と界面活性剤の違いについて。 ………………………………………………………………………………… 巷では合成界面活性剤と「合成」のつかない界面活性剤とを同じにして扱っているところもあるようですが、これらは全然意味が違います。 単純に言えば 自然界に存在しているもの(100℃まで1気圧の環境下)で生まれるものが界面活性剤。昔ながらの石鹸などがそうです。卵のような食品にも界面活性剤が含まれています。今でも鹸化法→ http://www.iseichi.com/minae/whats-02.html で純石鹸は作られます。 対して何千何万度という高温ですごい圧力をかけて、自然界では生まれるはずもないものが作られるのが「合成」界面活性剤です 。 「合成」がつくものは自然界のルールに反しているため、自然界の存在である私達人間の体では対応できないのです。 肝臓は合成界面活性剤を解毒・分解できません。バリアゾーンは破壊され、皮下への浸透が可能です。体内において水と油を混ぜる能力は細胞そのものの存在を脅かします。昔は合成界面活性剤を誤って飲んでしまって死亡事件までおこったこともあります。 テーマ:コスメ - ジャンル:ファッション・ブランド |
ストレスがなさ過ぎるのも問題ですが、いつもいつもストレスに苛まれて「はぁ~」「ふぅ~」とため息ばっかりついている生活も問題です。
仕事関係であれば過酷な労働環境・ギスギスした人間関係・将来への不安、家庭では家庭で問題が・・・ストレス要因はこと欠きません。目の前の嫌なことからも逃避したくなりますね。 よく人生を楽しまなきゃといいますが、楽しいことばかり(ラクなことばかり)をして生活することができるはずもありません。 目の前の嫌なことも含めて楽しんで事に当たるように、ということなのでしょうが、仙人でもない私にはちょっと難しすぎる課題です。 |
今心の病と呼ばれる病気が大流行です。老若男女を問わずかかるこの病気は何とも難しい病気です。
私の体験からの感想としては周りが「くぅ~っ」と言いたくなる場面の多い病気です。完治まで時間がかかることも多いし、現代医学では唯一といってよい薬も効果があったりなかったり。効果があっても副作用が強かったり。原因もいまいちはっきりせず。 前にここで書いたように携帯機器による環境はメリハリをなくし、快適な環境をつくることによりストレスを軽減しすぎると思います。とにかく今は気晴らしとか暇つぶしすることが手軽で種類が多いので、嫌なことから逃げることが簡単すぎるのです。 普段から嫌なことから逃げていると、いざ逃げることの出来ない大きなストレスが訪れたときに「ガツン」とやられて病気になってしまいます。 |
生活習慣の中で最も変えやすいと私が思うものとして入浴があります。夏場はシャワーでという方も案外多いですが、是非夏場でも入浴されることをお勧めします。
体を温めるということは最も手軽で費用の掛からない健康法です。ましてや日本人には入浴の習慣があります。温泉など汲んでこれる環境であれば最高です。 以前1日に5回入浴するという高齢者の方が健康で過ごしてみえるというのがテレビでやっていました。その方が健康なのは入浴だけが原因ではないにしても、貢献していることは間違いないように思います。 入浴もできれば半身浴がお勧めです。夏場でも私は20分は半身浴します。冬場だと長いと1時間くらい入ってます。寒いときは工夫がいりますが、眠らないようにしたいものです。 |
私自身完璧に健康というわけではありませんし、すべきことを完全にできているわけでもありませんが、健康については結構押さえるべきポイントはわかってきたような気がします。
病院・治療に関する運試しをできるだけ避けたいので、病気にならないような生活を普段から心がけることが大事だと思っています。 しかし、仕事の都合で不健康な生活を余儀なくされていて、まだ病気になっていない人はまずその生活を改めるようなことはありません。多少病気になってもまだまだその生活習慣を変えることはありません。 労働時間の問題や夜のお付き合いを減らしたり(なくしたり)すると、それがどれほど仕事の成果や給料に影響するかと思うとなかなか踏ん切りがつくものではありません。もちろんそれは理解できます。私の周りにもそういう人はいます。ただそれが命を削る生活であることは間違いないのです。 |
あまりに多い情報の中から真実(もしくはそれに近いもの)を見分けるためにはまずは自分なりの(思考・決定のための)基準(ルール)を設ける必要があります。
例えば身近なものを判断する場合は「薬→合成品でもあるし、対症療法に使うパターンが多い場合はやめておこう」とか「サプリメント→高額なものが多いので、本当に自分に必要なものでかつ○○円/1ヶ月であれば使ってみよう」とかです。 もっと大きく捉えたものの見方が必要な場合は「資本主義に基づく経済界のルールとしては新商品ないし新ジャンルを開拓していかないと拡大できないこと」とか「自然界のルール」とかをまず頭に置いて物事を考えるようにしています。 これらの考え方の基準を設けるためにはその前提としてある程度事前に把握しなければならないというのが大変で難しいところです。 |
これまでつらつらと書いてきましたが、病気になると色々運試しをしなければいけない場面があって、それを避けたいならば結局病気にならないようにするしかない、ということです。
その「病気にならない」ことがもちろん難しいわけです。昔に比べるとこの「予防医学」というものにも焦点が当てられるようにはなってきましたが、それでもまだまだ不足です。今の病院のシステムが『病人がいなけらば成立しない』ものである以上、検査・薬を薦めることなどは改まることはないでしょう。 病院以外の業界からはやれサプリメントだ、痩せる機械(やシステム他)だと色々なものが売り出されています。本や雑誌、テレビでも健康情報はことかきません。あまりに情報が多すぎてわけが分からない状態です。 しかし、そんな中にも真実(と思われること)を語る医師や本が出てきています。そういうものを見極める目を持つ必要があるのです。 |
今日報道があった松阪中央総合病院で今年抗がん剤の過剰投与により患者さんが呼吸不全で死亡した、ということがあったようです。
松阪中央総合病院はこの辺りから車で40分ほどの場所にある、松阪近辺の住民にとっては頼りにされている病院です。 おそらく報道されないだけで、他の病院でもこのようなことは起こってしまっているのでしょうが、情けないのは国が定める地域がん診療連携拠点病院に指定されている病院で起きたことです。 私の知人もガンでこの病院にかかっていましたが、亡くなってしまいました。知人は半年前の検査では異常なしだったのに、半年後に全身転移し手の施しようがないという状態と診断されました。今回の事件とは関係はないわけですが、実力を疑いたくなるのは致し方ないかもしれません。 |
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