大掃除も大体終わり、もうすぐ仕事納めです。今日は雨が降っていますが、大掃除の日に雨が降ったのは記憶にありません。おかげで窓拭きのテンションが上がらず適当に。
今年は「薬が~」「食品が~」「無添加とは~」とかその他にもいろいろ書いてきましたが、あくまでそれは世間で広く知られていて、人によっては常識とされている物事のアンチテーゼとして提起したいことでした。 たくさん宣伝されていることや誰もが知っていることは以外にも深く考えられることなく浸透していて、検討されることなしに日々の生活に取り入れられていることが多いものです。 昔からの言い伝えの中には科学的に立証されることがなくても案外当たっていることがあるものですが、最近よく耳にすることは大抵誰かが得をするために情報が流されています。その中には私達一般の人間にとって害になることもあるわけです。 例えば地球温暖化の原因として二酸化炭素の問題が盛んに議論されていますが、二酸化炭素が温室効果ガスとして地球の温暖化を促進しているというのは1つの説に過ぎず、確定しているものではないことは意外に知られていません。 何という説か名前を忘れましたが、蝶の羽のふわっとした羽ばたき1つがハリケーンを起こす原因だ、という説があります。地球温暖化でもそのような何気ないほんのわずかなものが原因かもしれない、という説がありますが、ほとんど耳にしません。それはもしそんなわずかの捉えようのないものが原因だとしたら対策を講じることが難しい上、誰かが得をする話に発展しにくいからです。 二酸化炭素の問題が提起され、改善目標が正しいものとされているからこそ車の排出ガスの改善が税金対策として国の補助を受けることができたり、国同士で排出権の売買が成立したりします。 もし蝶の羽ばたきが原因だとしたらそのような商売に発展しにくいことは言うまでもありません。 私は二酸化炭素が原因ではない!と言っているわけではありません。二酸化炭素がやはり主な原因かもしれません。しかし、他の考え方も常に頭の片隅に置いておいたほうがよいと思うのです。 化粧品でも食品でも薬でも同じです。現在常識とされていることはあくまでここ何十年かの常識に過ぎません。何十年というのは人類が地上に現れてからの年月を考えればほんのわずか一瞬のことでしょう。 この一瞬の間だけのルールで何もかも判断してしまうのは完全に安心できることとは言えないように思うのです。 便利になった現代であえて不便なことを選択するのは難しいですが、少し手間や時間をかけることによって何か別なものを手に入れることができるかもしれないことを忘れないようにしたいものです。 それではよいお年を。 |
さて残すところ弊社営業日もあと2日。明日大掃除して今年は終わりです。
原油をはじめとして今年は値上がりの続いた一年でした。化粧品の原料関係ではスクワランがすごく値上がりしています。メーカーによっては他の脂関係は上がっているのでしょうね。 通常の化粧品というのはしばらくたつとパッケージや内容成分を変えて新商品として販売しますが、ミナエ化粧品は開発以来ほとんど変わらずきているので、これまで値上げをすることなくきています。そろそろ値上げしないと苦しいかもしれません。 今年もお肌の悩みを持つ方からいただいた御質問にお答えしてきましたが、だんだんお肌のトラブルを持つ方の年齢が下がってきてるのが心配です。今は早くから化粧をすることも影響があると思いますが、食品添加物などの摂取の量も問題です。合成品は肝臓で解毒できませんから、排出には無理が出てきます。それがあるとき何かをきっかけにしてお肌のトラブルとして出てくるわけです。 そして冷えの問題も大きいようです。先日あるお客様の体温が35.3℃しかないとお聞きし、びっくりしました。体温が低いと新陳代謝が悪くなるので、にきびなども出やすくなります。 運動不足も体温低下の原因といえると思います。 |
いやぁ、年末って忙しいですね。もう最近バタバタして何も手につきません。
おかげさまでかゆみも治まりました。バリバリ掻きまくったわりには別に傷跡もなくいい感じです。 病気の方が適切な治療を行っている場合変なところが痒くなってきたりすることがあります。 そういうとき私は「赤飯炊いていいくらい歓迎してください」と言って喜んでもらうようにしています。それは体内の毒素が排出されつつあるサインだからです。 この場合の適切な治療とは薬や注射などではありません。症状を抑える治療では決して治癒に向かった痒みが出てくることはありません。出てくるとしたら薬の許容範囲を超えてしまって排出しようとしているだけです。 くれぐれも痒みや肌のトラブルは薬で抑えないことが大事です。 |
今週のはじめくらいから左上腹部周辺がかゆくてかゆくて仕方ありませんでした。
湿疹のように何かが出来ているわけではなく、かぶれているわけでもなく。夜眠れないほどではありませんでしたが、一日中かきまくっていました。 かゆみがあるときというのは(胴体であれ顔であれ)体のどの部分に出たとしても、体内から排出したい不要物(デトックス風にいえば毒素)を身体が外へ出したがっているサインです。解毒器官である肝臓の不調もあるのでしょうが、肝臓で解毒できないもの(合成品など)、解毒しきれないほどの量を摂取したときこうなります。 こういうときは病院へ行って・・・というのは間違いで掻いて掻いて出血して毒素を排出してあげるのが一番効果があります。昔ヨーロッパで行われていたことがあるヒルを使って血を吸出したりするのは実は効果があったわけです。今ですと瀉血療法というのがありますね。 注意する点は掻くとき・掻いたあと清潔にすること。不潔にして細菌が入ってしまうと大変です。 まあ顔は傷がつくと格好悪いのであまり掻けませんが。 |
口角が切れてくることがあります。その他口の周りににきび、吹き出物が出たりとか。
こういうときは胃腸の調子が悪いことを疑ってみてください。 口内炎、唇のトラブルも同様です。 よくビタミン不足といわれます。確かにビタミンの摂取によって一時的に改善することはあるかもしれませんが、体の変調そのものを改善しないとなかなかよくならないものです。 体の不調やトラブルは身体のサインですから、それぞれのトラブルの原因をしっかり捉えて改善していきたいものです。 |
今日のyahooニュースに”睡眠時間は7~8時間が健康に最も良い”という英国の研究結果が出てました。
寝すぎも良くないらしいですが、普通に生活していて毎日8時間以上睡眠時間を確保している人はそれほど多くはないでしょう。 事情があって睡眠時間が短くなってしまうわけですが、しっかり確保している人はやはり体が丈夫です。 睡眠は私達にとって必要不可欠のものですが(ごく稀に寝ないですむ人もいるようですが)、不足することが体に与える影響はあまり知られていません。睡眠不足を私達が実感するのは眠気、あくび、体のだるさ、肌の荒れくらいかもしれませんが、睡眠中にこそ働いている臓器もあります。 例えば、お酒も飲まない女性が検査で肝臓の調子が悪いことを指摘されることがあります。肝臓は睡眠中にもしっかり働いてくれている臓器で、そのようなときは睡眠不足が影響しているようにも思います。しかし、肝臓は沈黙の臓器と言われるくらい本当に悪くなるまで一切症状が出ません。 睡眠不足を積み重ねているといずれ何らかのしっぺ返しがくるかもしれません。 |
一般には治らず、進行を緩やかにするくらいしか治療法はないとされるリウマチですが、本当にひどい状態から改善した例をいくつか知っています。私のお付き合いのあるリウマチの方もそうですが、共通しているのは薬を飲んでいないことです。(薬を服用しながら、薬以外の方法で改善した例もあります)
リウマチのお医者さんは普通「いかに痛みをコントロールするか」ということに治療の重点をおきます。それしかすることがないからです。 痛み止めの注射・薬、免疫抑制剤などを使って痛みを止めようとするわけですが、一時的なものに過ぎません。関節が曲がってこようがおかまいなしです。 難病とされるリウマチにしても痛み・ハレなどの症状は身体の治癒反応であることに違いはありませんので、それを抑えることは治癒を遅らせることになるのでいつまで経っても状態がよくなることはありません。 ステロイドなしには生活できないほど痛みのあるリウマチの方が薬を止めるのはかなり勇気がいることです。ましてステロイドは一気に止める事はできませんし、リバウンドの恐怖が待ち受けています(十分な知識の元時間をかけてやめる必要があります)。 |
リウマチの現在の治療は最初から強力な薬を使い、3年間で治してしまおうという方針になっています。昔は全く治らなかったこの病気もその方法で約3割の方が治っているという話なので、進歩と言ってよいのかもしれません。(ほんとに3割治っているのかどうかは不明です)
しかし、問題は治らなかった7割の人についてです。薬の目的とする効果が強力な分副作用も強く、時々副作用で死亡などの報道もされるものがあります。ステロイドも積極的に使われます。 治らなかった7割の人は普通そのまま薬を飲み続けることになります。お医者さんは処方を止めることはありません。治療法がほかにないからです。他にすることといえば痛み止めの注射くらいでしょうか。 最近リウマチ科というのが作られ、どんどん増えていっています。リウマチは(最初の3年で治らなければ)基本的には治らない病気とされていますし、ずっと薬を飲んだり注射や点滴をしたりとずっと病院とのお付き合いが続きます。 |
血液検査でよくチェックされるコレステロールですが、病院では220を越えると薬を処方されるケースが多いです。しかし、動脈硬化学会では240を基準としています。欧米では260くらいを基準にしているところが多いようです。
閉経後の女性は概してコレステロールが多くなり気味で、260くらいであればOKであるようなのですが、やはり病院では薬が処方されてしまいます。患者さんはお医者さんの言うことは大抵素直に聞くので毎日薬を飲むことになります。 極端な場合薬を飲んでコレステロールが150くらいまで減ってしまう方もいらっしゃいますが、かえってこれは病気を作るような気がするのは私だけでしょうか。というのもコレステロールは細胞膜を作るために不可欠の物質で、重要なものであるからこそその7割が体内で再生されています。食事からは残りの3割を補充するだけです。 コレステロール治療で薬を飲み始めてからガンになったという人は案外多いような気もします。合わせて行う食事制限がきついとストレスも溜まるので、そのせいでもあるとは思いますが。 「スタチン系」と総称されるコレステロールの薬は日本では莫大な売上げを誇り、医薬品業界のドル箱の一つになっています。 |
最近やたらと「メタボリックシンドローム」を耳にします。特定保健用食品のお茶とかもよくCMで流れてますね。
高血圧・高コレステロールで薬を処方されている方も少なくありません。Wii FitでBMIを測って毎日運動とかも。 現在のこれらの経済活動は何だか私達の健康のためというよりは、それをお題目にして商売が主目的になっているように思えなくもありません。 一日でも長く元気に過ごしたいというのが普通ですし、誰も病気になどなりたくはありません。そのための健康管理に気を配る必要があるのは当然です。 しかし、それまでの生活(または歴史に)なかった新しいものを取り入れることで、めざましい効果が発揮されるというわけでもありませんし(発揮されても一部の方だけ)、かえって弊害もあるかもしれません。 毎日のようにCMなどで耳にしたり、病院に行くたびに薬の話をされていると、さも良さそうに思えますが、まず基本的な生活習慣を見直した上で取り組むべきことが多いように思えます。 |
もうやることはやりつくした、という後に行われるのが原料の偽りなどで納入価格を抑えることです。現在だと価格の維持。
原料そのものが違うのはミートホープであった牛肉といって豚肉を使う場合や外国産のものを使って国産と明示したりする場合。 製造メーカーは(直売所でもない限り)直接消費者に販売することはなく、量販店のバイヤーや問屋の担当者の言いなりになるしかないので、消費者に対する責任など日頃感じることはないと思います。 ただただ自社製品を取り扱ってもらうことで必死。 今は昔と違って食品はスーパーで買うのが普通。町の商店街での売上げなどは期待できません。売り先が少ないことも苦しいのです。 値上げなんて同業他社の足並みがそろわないとまずできません。 賞味期限切れの原料を使ったり、賞味期限の期日を書き換えたりするのは廃棄するものを減らしてロスを減らしたいだけです。 もちろん原料や賞味期限を偽るのが良いことだと言っているわけではありません。 しかし、現在の小売の形態・流通のルート・原料価格の高騰が続く限りこれらの問題がなくなることはないかもしれません。 |
食品を取り巻く値上げとして、先月段ボール製品の値上げが強行されました。約20%ほどは上がっているはずです。フィルム製品は言うに及ばず、今年は紙製品の値上げが目立ちます。シールの紙も来年1月から10~15%ほど上がるようです。
運賃はそれまで運送会社から出されていた特別な運送費はかなり前に撤廃されています。自社便のところはガソリン・軽油代が馬鹿になりません。 もちろん食品の原料そのものも上がり続けています。今食品で値下がりしているのはお米くらいかもしれません。 そのような環境下でも売上げ低迷にあえぐスーパーその他量販店は食品メーカーに値下げを要求してきます。 各社の効率化・人員削減は限界に達しています。 ここ数年どこのメーカーも値上げを検討してきましたが、量販店に認めてもらえません。下手に要求すると他社に取引を取られてしまうので、口に出すのもはばかられるのが実情です。 そこで値上げする前に実施されるのが、虚偽表示の問題です。 |
今や原油の値上がりだけでなく、世界的な干ばつ・代替燃料に伴う生産計画の変更・消費地の拡大などなどでいろんなものが値上がりしてますね。
今朝のニュースでもお菓子関係の値上がりについて報道がありました。 ここ3年間で真っ先にあがったのが原油値上がりに伴うガソリン・灯油や原油を原料とした加工品でした。最近食品関連で値段が上がっているのはそれを包む包装資材の強烈な値上げも無関係ではありません。 身近なところでは小麦粉で、パンや麺はそろそろ値上げが始まっています。 深刻なのは牛・豚・鳥などの飼料に使うとうもろこしです。今は代替飼料が模索されていますが、そのうちお肉も値上げがはじまるかもしれません。値上げは私達の生活に直結する問題だけに深刻ですが、値上げを回避するために私達の知らないところでどのようなことが行われているかが実は不明なのが心配です。 |
そろそろ風邪が流行りだしてきました。もうちょっと経つとインフルエンザの流行も始まるのでしょう。
インフルエンザの予防接種を打つか打たないかで迷う時期です。打つと決めている家庭は毎年打っているみたいですが、私のところでは打ったことがありませんし、これからも打つつもりはありません。 インフルエンザのタイプが2種類くらいのものであれば当たりの確立は高いですが、そういうわけでもありません。またタイプ予測が当たったとしても完全に防げるのかどうか疑問です。 副作用の可能性は常について回りますので打たないほうがリスクが少ないと私は思っています。 先日イギリス(?)で発表された研究結果のように薬や予防接種よりも手洗い、マスク、手袋のような物理的予防手段の方が効果が高いというのが本当のところではないかなぁと思います。 |
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