肩・首まわりの筋肉をほぐすことは頭痛・肩こりなどのためには大事なことなのですが、意外と日常生活の中ではできないものです。軽い運動の万能選手であるウォーキングも首・肩まわりの筋肉にはあまり貢献しません。
首・肩まわりの筋肉をほぐすには上を見上げる動作・腕を上げる動作が必要です。すると定番のラジオ体操が一番のような気がします。子供の頃は何のためにラジオ体操ってするのかなぁくらいにしか思っていませんでしたが、今真面目にやってみるとなかなかしんどいです。 (普段体を動かしていない方は賛同してくれると思います!) ラジオ体操を毎朝の習慣にできれば良いですね。 |
肩こりにお悩みの方も多いと思いますが、肩は首以上に運動不足に陥っているところです。普段の生活の中で、腕を自分の頭より高い位置に上げることはほとんどありません。人間自分の目の位置以上高いところに物を置くことはほとんどありませんので腕を持ち上げる機会というのがほとんどないのです。
肩はほんのわずかの関節で、周囲の筋肉に支えられているところです。腕を上げる(まわす)動作は背中の僧帽筋を動かすことにつながります。その奥の筋肉の動作にもつながります。このあたりの筋肉がこることも頭痛・肩こりの原因になるようです。 |
首周辺の血流の悪さは頭痛肩こりに限らずうつの原因とも言われているようです。
下半身が冷えることによって本来下半身にあるべき熱が上半身にのぼってくるときも影響は首にくることが多いと思われます。このような熱は主に首や肩の「こり」として自覚されるまでは何の感覚もないことが普通です。ただ、やたら上半身が暑く汗をかくのに下半身は寒い、という自覚のある人は冷えのぼせの典型的な状態になっていますので、上半身を涼しく、下半身を温かくする必要があります。 頭というのは自覚がないだけで相当重いもので、首には毎日大変な負担がかかっています。また、人間は普段の生活の中で首を左右に振ることはあっても上を見上げることはほとんどありません。左右に振るのも大きく動かすこともありません。ですので、首は慢性的な運動不足に陥っているケースが非常に多いです。というか可動させないために血流が悪くなっているのです。 |
最近いろんな症状の原因は首にあった!みたいな題名の本が売っているのを見つけました。頭痛やうつの原因として首周辺の筋肉の血流とかが着目されていることを書いたような本でした。そのことは前から知っていたので、立ち読みだけして買わなかったのですが、中に気になることが書いてありました。
そこには半身浴は首を冷すからダメで、全身浴がお勧めだと書いてありました。 症状や目的別に考えると全身浴の方が目的に適っていることがあるのはわかるのですが、首を冷すから、というのはどうかなあと思いました。 半身浴は下半身だけを温めるものではなく、体の芯から温まることで血液も温まります。当然血液は上半身にも回るので、上半身の内部は温まります。確かに上半身の表面は冷たいままです。 しかし、昨今問題にされている首の筋肉周辺の問題は背中から首の表面の筋肉ではなく内部の深層筋の問題とされています。ということは半身浴で温まる部分であるので、半身浴に問題はないように思いますが、どうなんでしょう。 |
昔は風邪を引いたときはお風呂に入らなかったものですが、実は入った方がよいといえます。最近は病院でもお風呂に入って温まることを勧めるようにもなってきています。
ただ、熱いお湯(42℃以上)にさっと入って出てくるのであれば入らないほうが良いです。体表面だけ温まって中は温まりません。表面だけでも温まると汗が出てくるので、中身は温まっていないのに、温まった気になります。しかし、お風呂から出てみると芯が冷えたままなので、出てから汗はかくし、中は冷えてるし、ということになりかねません。 もちろん湯冷めはダメですので、温かいうちに布団に入りましょう。 |
風邪を引いたときに熱が上がるのは免疫力を高めるために体が上げるものですが、ある程度の体力がないとその熱そのものに耐えられません。
ですので熱を出す体力すらない場合は熱も出せません。 熱は出ないがだらだらと鼻水・せきが続く場合、根本的な体力が不足しており熱を出せないのでいつまでたっても風邪が治らない、ということが考えられます。 体調が悪いときに基礎体力のなさを嘆いても、トレーニングすることもできませんので、まずは安静にすることです。 熱が出ていないので、無理して普通の生活を送ってしまうのですがかえってそれが治らない原因です。外出するということは新たな細菌・ウィルスにさらされる機会が増えるので、体の免疫力も現在存在する自分の細菌・ウィルスと戦うだけでなく新たな敵とも戦う必要になってしまいます。熱が上げられないので免疫力が上がらず、新たな敵と戦わせるのは気の毒というものです。 外出すると温度変化もあります。体は気温の変化の度に対応をしてくれています。 移動中の(例えば車とか)のストレスも馬鹿にならないと思います。 風邪が長引くときは安静にしておとなしくしているのが一番です。 |
あれ、昨日書いた分が消えちゃってますね・・・。
こんなこともあるんですねぇ。 昨日は風邪は普段蓄積した不要物を排出するためにひくという意味があるんです、みたいなことを書きました。発熱は免疫力を上げるために行われるものです。薬で抑えて不完全燃焼にしてしまうのは得策ではありません。発熱の機会には一気に不要なものを燃やしてしまいましょう。 あまり熱が長引く場合は風邪ではないかもしれませんので、ほかの原因を疑う必要もあると思います。 年に1回くらい引く風邪はちょうどいいものです。その機会に1年分の身体の掃除と思ってゆっくり休むのがいいですね。 しょっちゅう風邪をひく人でもすぐ治るのなら問題ありません。 |
風邪にもいろんなパターンがあり、あまり長く引いていると不安になってきます。
そんな風邪にも状態別に考えることができると思います。 まず毎月のように風邪をひいている方と1年か2年に1回くらい風邪をひく方とで考え方は変わります。 毎月のように風邪を引いている方は明らかな免疫力不足。血圧が低めですぐに下痢をしてしまうという特徴を持っているいわゆる虚弱体質の方の場合他にも病気を持っている場合が多いです。 しかし、そのようなほかの病気もなく、普段は普通に生活できているのにしょっちゅう風邪を引く場合は逆の意味で要注意です。元々の体質によるものではなく、生活習慣により虚弱体質を作ってしまっているわけです。病気を引き寄せているようなものです。平熱が低くなっているのは間違いないでしょう。このような方は早急に冷え対策をした方がよいと思います。 |
年末から風邪が治らず2週間くらいずっと風邪をひいてみえる方がいます。その方は薬が嫌いな方なのですが、あまりに風邪が治らないので「(薬等)何も飲んでないからだろうか」と質問されました。
以前ここにも書いたと思うのですが、風邪薬を飲んだ方が飲まない人より治るのが遅くなったという研究結果が出ているように、身体の免疫力に任せた方が治りも早いし、体に不要な合成品を取り込まなくて良いので風邪くらいなら薬は不要だ思います。 しかし、私も経験がありますが2週間も3週間も治らない場合があります。私の場合喉が弱いのでず~と咳き込んでしまいます。2週間ほど咳き込んでから病院に行くと気管支炎といわれることが多く、そのまま肺炎にでもなるとやっかいなのでそれくらいになるとちょっと薬を飲みます。 |
ニュースで
「ブランド米を装い品質の悪い米を納入していた業者が・・・」 というのがありました。 昨今の食の不信感いっぱいの中またしても、という感じです。 今回の納入は自衛隊へのものだったのですが、外食産業への米の納入も似たり寄ったりの現状です。 米屋さん(米卸含む)の頭の痛い問題は(他の一般の産業同様)一番に価格です。特に加工されていない精米しただけの米の利益率はほかの食品にはないほど低い設定になってしまっています。現在のお米の値段というのは以前から比べるともう見るも無残です。昔は米・酒は保護されていたので価格も統制されていて良い仕事だったのですが、今は酒屋さん、米屋さんはほんとうに少なくなりました。 もちろん価格が安いものを納入しなければいけないからといって偽装してよいわけではありません。しかし最近の偽装問題は行き過ぎた価格競争の結果であることは間違いありません。 |
足裏マッサージには西洋式と台湾式がありますが、大きく違うのはどの程度押すかという点のようです。大体西洋式は気持ちが良い程度押すようですが、台湾式は痛いくらい押します。
体の各部位と対応している足裏の図をご覧になったことがあると思いますが、あれは反射区という場所を示していて西洋式も台湾式も大体同じような感じです。 素人が病気治療を自宅で行える唯一といってもよい方法ですので、真剣に行えばかなりの効果を期待できるかもしれません。 知人に足裏マッサージの指導をしている方がみえて、その方から足裏を押す棒を譲ってもらって教えてもらいましたが、私は長続きしません。毎日行えばきっと健康体なのでしょうが、痛いのが辛いので今は時々しかやってません。 以前39℃の熱が出たとき一生懸命揉んでいたら、その夜のうちに37℃くらいまで熱が下がりました。いざというとき役に立ちます。 |
明けましておめでとうございます。
今日から新年の仕事始めです。 今年の年末年始の休みはちょっと長めでしたが、相変わらず我が家はどこへ出かけるわけもなくだらだら過ごしていました。 だらだら過ごしていると良いことはあまりありませんが、そのうちの一つとして毒素が足にたまってきて足が浮腫みがちになることがあります。 そういうときは足裏マッサージがお勧めです。久しぶりにやると痛いですが、痛いのが良いので足裏をまんべんなくもんであげましょう。本当は正規のやり方があるのですが、あまり面倒なことは考えず、テレビでも見ながらぎゅっぎゅっと。 でも足裏マッサージはツボ押しではありません。足裏にツボは1つしかないと聞いたことがあります。 |
| ホーム |
|