インフルエンザがところによっては既に流行っているようですね。
今年のインフルエンザは話題の多い例のタミフルが効きにくいとかで、予防接種を受ける人が例年より多いとか。新型インフルエンザの話もよく耳にします。 何かと話題のインフルエンザですが、我々が子供の頃は義務っぽくて学校で受けたりしたものもありました。その効果と副作用の問題から義務ではなくなり、希望者のみ病院で受けるようになったのですが、ここ数年はまた年配者への補助とかでより積極的に受けるように勧められるようになってきています。 そもそもインフルエンザの予防接種でインフルエンザを防ぐことができないのは医療関係者の間では常識とされているというのは言い過ぎではないと思います。数多くの組み合わせのあるインフルエンザのタイプを完全に予測・的中させることが難しい(というかできない)のが原因です。 摂取すればそのタイプが合わなくても、インフルエンザの程度が軽く済む、という話もありますが、果たして・・・。 |
便秘が増えてきている原因の1つには「冷え」があります。特に下半身の冷えはお腹に直接影響します。
この「冷え」の原因としては生活環境の変化、ファッションの変化があると思います。 まず、ひどいのはシャワー利用の増加です。面倒なのでお風呂よりシャワーという方が意外に多いのは事実のようで、特に夏場は多いのではないでしょうか。 また、せっかくお風呂を沸かしても烏の行水という方もみえるようです。まぁ体や頭を洗えたらいい、という考えからいけばシャワーや烏の行水でもよいのかもしれませんが、お風呂の時間というのは一日の中で最も身体を温めることのできる機会です。是非有効利用したいところです。 またファッションについてはわかりやすいと思います。今の時期でも下半身が寒そうなファッションの方をよく見かけます。 本来下半身が冷えやすいので、下半身を温めて上半身を涼し目にするのが正しいのですが、普段はその逆を行っていることが多いです。ちょっと寒いところへ行くときでも上半身に上着を、というのが普通です。それこそスキーや冬場のスポーツでもすることがなければ下半身に配慮することは少ないのではないでしょうか。 |
身体に不要なものを摂取する機会が増えた現代ではより早くより多く余分なものは排出したいものです。
しかし、現実にはその逆で、昔に比べればより溜め込みやすい身体になってしまっています。 増加している大腸ガンにもその影響があるといっても間違いではありません。 大腸ガンの問題になる「溜め込み」は便秘問題です。 別段大腸ガンになる人は全員便秘というわけではありませんが、溜め込んでいる時間が長ければ長いほど身体に不要なものが戻ってきてしまう仕組みになっています。 大腸の仕事は水分を吸うことです。便に残っている余分な水分を吸い取ることで便を固めます。大腸は実直に勤勉に水分を吸い続けますので、便秘の間はどんどんどんどん水分を吸い取ることになります。その際便として排出されようとしていた有毒ガス(アンモニアや硫化水素、インドール、スカトール等の悪玉菌に起因する有臭ガス他)を吸い込んで体内に取り込んでしまいます。体温によって温められた便は腐敗し、より有毒ガスを作り出し、またそれを吸い込んで・・・と悪循環が続きます。 薬を使っての便秘解消はお勧めできませんが、出すべきものはなるべく早く出した方がよいのは間違いありません。 |
食品トラブルが止まりませんね。
ウインナー、アイス、水、焼きそば、地鶏、お菓子まで多種多様です。まだまだ出てくるでしょう。 健康被害はないということですが、それは単独での被害のことで蓄積したらどうなるのかは誰も検証できません。「現在は壮大な人体実験の最中である」というコメントをどこかで読んだことがありますが、そのとおりなのかもしれません。 この人体実験は決して人事ではなく私たち一人一人を対象としたものであることを忘れてはいけません。 以前よりの変化(11/11記述)の中に農薬・食品添加物使用量増加も書いたのですが、今起きている問題はそれらとはまた違ったものです。 農薬・食品添加物は、少なくとも各国で食品に使用するに当たっての安全性について一応検証・議論されていますが、今起きている問題の成分などは食品に使用しない、触れないことを前提としているものです。それだけにその毒性は食品添加物の比ではありません。 こういった環境ですから、蓄積するより早く排出できる身体であることが求められます。 |
大腸ガンの増加に関係しそうな食事関係というと以下のようなことが考えられます。
食事の欧米化というのは簡単にいうと野菜などの繊維質の摂取が減り、肉食が増え、それに伴い脂肪の摂取が増えた、ということでしょう。 また、ハンバーガーなど手軽に食べることができるファーストフードも増えました。 栄養素的な変化というのももちろんあるのですが、見逃されやすいのは硬いものを食べる機会が減ったということもあると思います。硬いものを食べないのであまり噛まないで飲み込んでしまいます。 そして農薬・食品添加物の増加もあげられます。 |
私たちを取り巻く環境・生活スタイルの変化に伴って、かかる病気が変わってきています。
これまでに聞いたこともない病名は従来からあった症状に名前がついただけ、というのもありますが全く新しい病気もあります。 また、これまでによくあった病気が減り、かわって増えてきたものもあります。よく聞くのが胃ガンが減って大腸ガンが増えたというのがあります。 胃ガンといえば昔の日本人に多いガンでした。しかし、最近減少してきてかわって大腸ガンが増えてきています。よく食の欧米化が原因と言われます。 確かに食事内容が変わってきているのは間違いありません。また欧米では胃ガンに比べ大腸ガンが多いのでしょう。 しかし、本当にそれだけが原因なのでしょうか。 |
またまた食品についてのトラブルが2件ばかり出ているみたいですね。
消費者が敏感になって少しのことでもチェックするようになってきているので検査機関は大変みたいです。これはこれで社会生活上の自浄作用として良いことなのでしょうが、ほどほどのところでバランスをとることができれば一番良いかと思われます。 まぁこれまで消費者を無視してきたところや怠惰に営業してきたところには良い薬かもしれません。 ところで、最近変に原因不明の病気であるとか、若いのにガンだとかそんな人が身近に増えてきているような気がしませんか?もし心当たりがあるようでしたら、それは気のせいでも自分の周りだけの問題でもないかもしれません。 もしそうだとすれば、いつ自分や家族の身に降りかかってくるかわかりません。 この辺で何故そんなことになっているのか生活を見直してみる必要があるのではないでしょうか。 |
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